昨年も北海道では大きな地震があり、停電によって不便な生活を強いられたのは記憶に新しいですね。
私も3・11の時は福島から電力が来ていた為に、停電が長時間続きました。
地震大国日本ではありますが自分の地域ではないからといって、危機感が薄れていたりしませんか?
徐々に便利になってきている、最新の防災グッズを集めてみました。
- 自分で準備するのは面倒くさい…そんなアナタには、非常用リュックを買っておきましょう!
- 自分で準備したい方に事前に準備しておくべきもの
- 携帯電話を充電する「モバイルバッテリー」
- 地域の情報がすぐに取り入れることができる「携帯ラジオ」
- 停電時に大活躍してくれる「電気ランタン」
- 両手フリーにすることができ、移動時にも安心な「ヘッドライト」
- 非常時にあると安心な「ヘルメット」
- 有事の際には人の耳に聞こえやすい「ホイッスル」
- 水の貯蔵と持ち運びに必須アイテムの「ポリタンク」
- 断水の時にも安心な「水 (ペットボトル)」
- 水の無い時に流せなくても大丈夫な「トイレットペーパー」
- 困ったときのトイレ対策に「非常用トイレキット」
- お湯にする為の必須アイテム、持ち歩き便利な「ガスバーナーコンロ」
- お風呂に入れない時には大判で拭きやすい「おふろですよ」
- 水がなくても髪の毛スッキリ「ドライシャンプー」
- 緊急時の口腔内ケアに「歯磨きシート」
- 薄くて軽い「アルミ保温シート」
- 避難所などでも一人の空間を持てる安心感「カプセルテント」
- 災害に対策された特別な「寝袋」
- 災害時の衛生面の不安に長期保存可能な「除菌ウェットティッシュ」
- 非常時に大事な『保存食』は定期的に入れ替えて!
- 最後に、非常用持ち出し品についてシチュエーションに応じて準備しておくと安心できます
自分で準備するのは面倒くさい…そんなアナタには、非常用リュックを買っておきましょう!
食料品については期限がありますので、きちんと定期的に入れ替えるようにしたほうが良いでしょう。
私の家では年に2回、3月と防災の日(9月1日)に内容をチェックするようにしています。
この時期に見直して、期限の時までに賞味期限が来てしまうものは入れ替えると割り切ってしまうと楽です。
自分で準備したい方に事前に準備しておくべきもの
携帯電話を充電する「モバイルバッテリー」
今一番気に入っていて3個も所持している急速充電対応のモバイルバッテリーです。
iPhoneを2回以上、MacbookやiPadなどの充電もできちゃいます。
3・11の時、停電が翌朝5時頃まで続きました。
いつ復旧するかわからない恐怖というのは、かなりのものがあります。
「いつか復旧されるはず・・・だけど、それはいつ?」…電池がなくなってしまうのが怖くて携帯電話も使うのにできるだけ省エネになるようにしていました。
(※一般的な省エネモードでも十分だと思いますが、ヲタ的対応をしていました)
【バッテリーを持続させるためにやったこと】
①ディスプレイの明るさを一番暗くする
②全ての電波と接続するものを切る(機内モードでも可)
③情報は10分以上たってからでないと見ない(検索を減らす)
ついでにネットから断絶されるのが嫌な人なので、当時、電池で充電できるバッテリーを持っていました。
車のレースなどに行った時に大量に電池を使うため、充電されたeneloopも多数ありました。
この準備をしていたので携帯電話だけはずっと使い続けることができたので、とても安心できました。
地域の情報がすぐに取り入れることができる「携帯ラジオ」
情報をひたすら検索するのもいいですが、こういう災害時はラジオが役立ちます。
これもスマホで済ませていたですが、専用機で無いと作業しながら聞けない(流しっぱなしにしたい)ということがわかったので常に1台は手元に置くようにしています。
大事なのはいざという時にちゃんと受信できるかどうかです。
買って放置するのではなく、きちんと聞こえるか自宅で使用可能かどうかチェックしておいてくださいね。
また、予備の電池も忘れずに!!
停電時に大活躍してくれる「電気ランタン」
懐中電灯だと一点でしか照らすことが出来ないので、360度照らすことが出来るランタンの方が便利です。
しかも懐中時計だと片手が塞がってしまうため、とても不便なのです。
両手フリーにすることができ、移動時にも安心な「ヘッドライト」
明るさと値段のコスパが良いこの製品がかなりオススメ!
サイズも小さいのでバッグなどにちょっと入れておくのにもとても良いです。
非常時にあると安心な「ヘルメット」
これはNHKでも紹介されたA4サイズで持ち運び、置いておくにも便利なヘルメットです。
なんと厚さがたった18mm!!
きちんとしたヘルメットも1つ用意しておくと安心かも。
有事の際には人の耳に聞こえやすい「ホイッスル」
ずっと声を上げ続けておくなんて絶対に難しいです。
3・11の後、こういったホイッスルが配られたという会社もいくつか聞きます。
いつでも手の届くところに置いておくと良いかも。
水の貯蔵と持ち運びに必須アイテムの「ポリタンク」
これは10Lタイプですが、家族の人数によってサイズを選んでおきましょう。
個人的には20Lを1つより、10Lを2個の方が持ち運びやすくていいです♪
断水の時にも安心な「水 (ペットボトル)」
普段からペットボトルの水を持ってる方はいいですが、無い方は備蓄用の水を買っておきましょう。
5年持つので一度買っておくと安心!!
水の無い時に流せなくても大丈夫な「トイレットペーパー」
消臭効果のある素材が練り込まれたトイレットペーパーなので、匂いを気にせずに使うことができます。
水が流せないときでも使えて安心!!
困ったときのトイレ対策に「非常用トイレキット」
いざという時のトイレって悩みますよね?
例えばトイレが使えない・・・となった時、ドキドキしちゃいませんか?
そう高いものではないのでこういったものを準備しておくと安心です。
お湯にする為の必須アイテム、持ち歩き便利な「ガスバーナーコンロ」
登山の時にも使えるガスバーナーコンロはかなり小さくて持ち運び便利です。
震災時にはちょっと暖かいものを口に入れるだけでもホッとできるんですよね。
3・11で食べたインスタントラーメンは格別でした(爆)
緊急時のためだけに買うのはちょっと…という方は、カセットコンロを用意しとくだけでも違います。
暖かいお湯を飲むだけでも気分が変わるのでオススメ!!
お風呂に入れない時には大判で拭きやすい「おふろですよ」
アルコールを使ってないので敏感肌の方にもオススメなシャワーシートです。
長期保存可能なので、災害用に準備しておくのに適しています。
水がなくても髪の毛スッキリ「ドライシャンプー」
特に夏は髪の毛がべとついちゃって気になりますよね。
ドライシャンプーするだけでもだいぶ変わります。
緊急時の口腔内ケアに「歯磨きシート」
水もない状態では歯磨きも大変なんですよね。
歯磨きシートなら、拭くだけでスッキリできます。
薄くて軽い「アルミ保温シート」
毛布などの大荷物を持ち歩くのは大変なので、アルミ保温シートが手軽でいいです。
カサカサという音が気になっちゃう人も多いので、できるだけ少ないものを選ぶといいかも。
避難所などでも一人の空間を持てる安心感「カプセルテント」
避難所に行くほどのオオゴトにならないほうが良いのですが…、もし行くとしたらこういった準備があると落ち着けます。
一人きりの空間があるかどうか…特に神経質な方には準備しておくといいかも。
災害に対策された特別な「寝袋」
災害時用の寝袋ってどうされてますか?
これはなんと災害用に作られた、全シーズン対応型で耐水性の寝袋になっています。
ポリエステル素材の為、安くて簡単に使うことができます。
ふかふか素材なので寝心地もとてもいいと評判です。
こういった寝袋があると災害時に便利なのと、来客時にも使えたりします。
何個かあってもいいかも!?
災害時の衛生面の不安に長期保存可能な「除菌ウェットティッシュ」
手を洗うことすら苦慮することだって多々あります。
非常時に大事な『保存食』は定期的に入れ替えて!
お湯がなくても炊ける「アルファ米」
登山や海外旅行などで持っていく方も増えているという、アルファ米。
時間はかかりますが「水」だけで作ることもでき、色んな味が出ています。
普段から常備食で置いておけば楽ちんな「カップラーメン」〜九州人セレクション
サンポーの焼豚ラーメンは本当にオススメのとんこつラーメン!
これパンチが聞いてて美味しいんですよね〜。
ちょっとさっぱり(?)な高菜ラーメン!
お取り寄せ系インスタントラーメンなら備蓄してても楽しいかも。
(本当はマルタイラーメン【通称:棒ラーメン】もオススメなんですが、今回は鍋を洗えないかもしれないのでランキングに入れるのはやめました)
「缶deボローニャ」有名パン屋ボローニャのパンが長期保存!
備蓄食品と言ったら乾パンが主流だった気がするのですが、美味しい缶パンの登場です!
あの有名パン屋さん「ボローニャ」のパンが備蓄品になりました。
非常時に美味しいものを食べられるだけでもかなり心が落ち着きますよね。
ちょっと甘いものがあると嬉しい長期保存できる「お菓子類」
小さいお子様がいたりするご家族にオススメなのが、お菓子類です。
甘いものや嗜好品って後回しになりがちなので、一つでいいから持っておくと安心できますね。
最後に、非常用持ち出し品についてシチュエーションに応じて準備しておくと安心できます
[blogcard url=”https://www.fdma.go.jp/relocation/bousai_manual/too/tool.html”]
消防庁防災マニュアルによると、3パターンに分けてチェックシートが作られています。
段階に分けて荷物を準備しておくとより安心!!
緊急時に焦らなくてもこのバッグさえあれば…という「常時携行品」と、一次避難品として「非常時持ち出し品」と、「備蓄品」の3つを用意しておくと良いです。
非常時持ち出し品は、大きめのリュックなどにまとめておくと良いでしょう。
私は肉体的負担が軽い登山用リュックをこの常時携行品用のリュックにしました。
基本的に両手はフリーになるということが大事です。
私が日常的に準備している「常時携行品」
✔懐中電灯&ミニランタン
✔携帯ラジオ
✔モバイルバッテリー
✔ホイッスル
✔飲料水
✔軽食(栄養補助食品)
✔現金
✔筆記用具
✔マスク
✔常備薬
✔ハンカチ
✔生理用品
これと身分証明書・保険証などが入った普段遣いのバッグを持てば問題なしです。
備蓄品については、できるだけ日常的に入れ替えを行う方がいいですので、時期を決めて入れ替えるようにしましょう。
私は災害の日(9月)と3月に入れ替えをするようにしています。
次の入れ替えまでに賞味期限が切れてしまう食材については、入れ替えて食べるを繰り返すとルーティン化するのでオススメ♪
非常時に慌てないように事前準備をしておきましょう!!
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