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【結婚失敗談】DVと生活費を稼ぐのに苦しんだ数年間~1度目の離婚~

幸せな結婚ってどういうものだと思いますか?

若い頃の私にとっての結婚は「幸せの象徴」だと勘違いをしていました、結婚さえできれば幸せになれるものだと夢を見ていたのです。(だからこそ同級生女子では1番始めに結婚しました)

一度の離婚でも自分の愚かさに気づかず更にもう一度離婚することになるのですが、そんなズタボロな人間でも占いに出会って変わり、どう生きていくのが幸せなのか考えられるようになったんです。

今回はただの失敗談です・・・もし同じようなことで苦しんでる方々がいたら、気付きになってくれたら嬉しいな。

養う為の結婚とDVや依存で心を縛られる日々・・・

恋愛中に別れようとすると泣いてすがってくるので、つい同情してしまう

10歳年上のバンドマンで、私は始め客として知人に連れて行かれたライブで出会ったんです。見た目は「竹内力」のような喧嘩っ早い方でキャラクターも普通じゃなかった・・・その当時金髪ギャルだった私には新鮮に感じたのを覚えています。

この当時、前に付き合っていた彼にお金を貢いでしまって借金をしていたので、彼が「俺はお前に金銭的な苦労はさせない」と言い切ってくれた時に、信じよう・・・音楽を楽しむ彼と一緒に楽しくいたいと思い交際が始まりました。

始めは仲良く過ごせてました、時々ブチギレちゃうことを除けば困ったことは無かったんですよね。

ただ始めの「金銭的な苦労をさせない」という約束はいずこかへ、私が彼を養うようになっていきます、そもそも仕事が好きじゃない方なので、単純に自分より稼ぎの良い私に依存してただけ…と気付いたのは別れてからです。

また彼自身は二面性があり、私の前で幼児のようなキャラクターになることが増え、ほぼ息子状態に。息子キャラの彼と普通の彼では別々の名前で呼ぶ必要がありました。2人のキャラクターがいる彼を、弱い自分を見せてくれているのだろうと気にすることなく一緒に過ごせちゃったんですね。(なんでも受け入れる事ができる広い心の持ち主だ…)

育児は彼のことを甘やかして過ごしてましたが、時折まだこの年齢で中身はオジサンを養うということに限界が来ることはありました。しかし彼が「男泣き」しながら私への愛を思いっきり泣き叫ぶ姿などを見ると幾度となく別れ話をするものの、ほっとけなくて・・・(泥沼)

殴られたりすると心の中では「男のくせに・・・」と思ってしまい愛情はさっと冷めちゃうのですが、彼は私が何かを言うより先に泣きながら「ごめんなさい、殴りたくて殴ってるわけじゃない」みたいなことを言うので、母性愛で彼を許し続けました。

情だけで流されるべきではなかったと心から思っています、別れようとすると自虐行為に及んでしまうので「私がいないと駄目だ」と思い込んで諦めてしまったのです。(コレ…なんで諦めちゃったんだろう…)

彼を扶養に入れるという、結婚した理由に問題があった

私が結婚を考えた一番の理由は、私の収入のほうが多くて彼を「扶養」に入れたほうが所得税や保険料などが安くすむと考えたからでした。

同棲をしてからというものの、はじめの約束は守られてはいなかったのですが、「彼の音楽を支えるのは自分しかいない」という責任感で少しでも生活を楽にする方法を考えたんです。

彼の収入は平均月10万円で、バンド活動もあるためにお金が足りないというのが普通で、毎月私がたくさん稼いでお金を渡す必要があったので、少しでも生活を楽にしたいという気持ちが強かった、二人の生活を安定させるということが一番の目標だったように思います。

5万円渡したら2日後には「お金無くなったから頂戴」と言われるような日々で、私の心は荒んでいきました。

子供好きなのに大黒柱なので妊娠が許されない…

私は小さい頃から子供が好きだったので自分の子供が欲しかったのですが、こんな生活環境では妊娠することは当然許されませんよね。私が稼げなくなるということは、即ち二人の生活すら厳しいということはよーっくわかっていました。

私は絶対に子供を作らないと覚悟を決めて彼の作る音楽が子供だと自分に言い聞かせました・・・そのために私は働いているのだ・・・と。

ヘビースモーカーな彼だったし、子供も産まないならいいやとタバコを吸ってみたり、煙を肺に入れることが慣れなかったので、喫煙スペースで副流煙を吸うという無駄な時間を過ごすこともあったり、私が子供を生んで育てる未来は無いと割り切ってたような記憶が。(苦笑)

夫が鬱病になり…地獄の日々が続く…

元々束縛の激しい夫だったのですが、私が多忙を極めて家に帰るのが遅い日々が続くと嫉妬などで苦しくなって心がどんどん壊れ・・・私は私で仕事も忙しくストレスで日々寝ることも出来なくなりつつありました。

この時期の記憶は私にはあまり残っていません、私も病院通いを始めざるを得なくなり、いつまでこの地獄が続くのかと苦しんでたような。一緒にいられない時は家近くの公園で一人の時間を過ごし、また家に戻る・・・そんな日々が続きます。

睡眠不足がたたり私の仕事にも支障が出てしまうこともあったのですが、どうやって乗り切ったのか記憶にありません。なんとかお金だけは稼いでたような記憶・・・。(爆)

そんな時間が2年弱続いた頃、私は夜に息苦しくて目が冷めました…彼の手が私の呼吸ができないよう塞いでる状態だと気づいた時に始めて私はこれまでの過ちにようやく気付き、

「こんな場所で死にたくない」

と、はっきりと生について自覚することが出来たのです。

ひとまず彼の手から逃れ・・・、彼が寝静まったあと始発電車の時間20分前にキャリーバッグ1つだけを持って家を出ました。

電車を待っている間は追っかけてくるのではないかという恐怖で、人もまばらなホームで見つからないように人の影に隠れつつ心臓の音と自分自身が震えてるんですよね・・・電車のドアが閉まった瞬間、ようやく「私、まだ生きてる」と涙が止まらなくなったことを昨日のことのように思いだします。

離婚に向けて話し合い、理不尽な条件でも離婚したい

私は友人の家に居候しながら離婚に向けての話し合いがスタートしました。「一度戻ったらまたあの地獄が始まる」と自分に何度も言い聞かせて、絶対に彼の家には戻らないと覚悟をしたもののなかなか進まない離婚話にうんざりする日々。

彼がライブの日に少しずつ、最小限必要な荷物だけを持ち出して残りは全て廃棄か売るという作業もし、その当時家までは3時間位かかる場所に身を隠していたし交通費がかかるのと、仕事もバレたらいけないのでできない・・・ひたすら無心で家事をしてました。

そんな中、ようやく離婚の条件が決まったのです。(数ヶ月かかりました)

①慰謝料を払うこと(不倫バレした男性くらいの金額)

→本当に離婚したいのであれば、お金でその気持ちを表して欲しい。

②慰謝料は月々指定の日に指定の金額を分割して支払うこと

→払い続けてる間、贖罪の気持ちを忘れないで欲しい。自分のことを月に一度思い出して欲しい。

③慰謝料を数ヶ月支払われたところで、本気なのがわかったら私の誕生日に離婚という最期の誕生日プレゼントをする

→私が別れたいと言い出すことは始めてではないので、信じられない。本気なんだったら払えるはずだ。

④慰謝料の保証人をつけろ(ただし親類・友人以外)

→今もどこにいるかわからないし、家族や友人だとその人に甘えて支払わずに逃げる可能性があるからそれではダメだ。私自身を信用してくれる第三者で仕事をしている人を見つけてこい。

⑤バンド活動の関係者とのご縁は一人を除いて抹消すること

→自分はここでしか生きていけないから、お前が俺の世界から消えるということは全ての縁を捨てるということだ。
一人は彼のバンドのメンバーで自分になにかあった時に連絡する方法が欲しいと言われました。

⑥離婚届の証人は、お互いの両親から1人ずつサインをもらう

→娘の罪を「私の母」にも認識して欲しい。

⑦私に愛を伝える場所を作って欲しい

→私に自分の気持ちを伝えたいから、どこかでお前への想いを書かせてくれ、それを気が向いたときでいいから読んで欲しい。

⑧携帯番号は支払い完了の日までは変更不可

→基本的には連絡をしないという約束の元、住所ではなく携帯番号を変えないことにしました。

正直、かなり苦しかった・・・慰謝料は横暴な金額で私浮気でもしたんだっけ?と不思議に思ったんですけどね、手切れ金だと思うことにしたんです。何より一番心配だったのは私の家族が危険にさらされることでもあったので、条件を受け入れることにしました。

慰謝料の保証人は、友達も親類も駄目だからそれまでに仕事をしていた誰かから選ぶ他なかったのですが、ありがたいことになんとかお願いする人が見つかり・・・一番厳しいハードルも越えることが出来たのです。

あかり
あかり
保証人になってくれたのは、私にとってお父さんのような存在の人だったのですが…相手からは違ったというのはまた別の話…

私の誕生日、区役所へ行きついに離婚!!

離婚届は一緒に出しに行きたいと言われ、いくら交渉しても折れることはありませんでした。私は友人に頼み、3人で会うことにしたのです。

離婚届を二人で記入し提出、友人に彼を喫煙所へ連れて行って貰ってる間に、転出届と不開示の措置を取りました。(DVが原因で別れる時は忘れずにしたほうがいいです!!)

全ての手続きをする前にも「まだ今なら戻れるんだよ、ほんとうにあかりはそれで幸せになれるの?お金は大丈夫なの?別れてもお金払うのが嫌になったらいつでも戻ってきていいんだからね。」と心配されたことにより…この関係性はお金で繋がってたんだと実感しちゃいましたね。(苦笑)

彼「あかり、最期に一度だけ抱きしめてもいいか?」

私「ごめん、それは無理。○○(彼の幼児名)幸せになるんだよ。」

彼「あかりがいないと無理だ…俺生きる意味がなくなる…」

私「大丈夫、また誰かを好きになるから。バイバイ。」

これで私のはじめての結婚生活は終わりました。

あかり
あかり
ちなみに彼はその後も病気はありつつも、一人で仕事して生活もしているようです。私が居なかったら出来たんじゃん!っておもいましたね。

1度目の結婚で学んだことと、私の決意

慰謝料は数年掛けて支払い、全てを終わらせました。彼は今もバンドを続けてますし、一人で生活もしているようです。私のことは失踪したということになっていて、現在も生存不明だそうです(苦笑)

  1. 別れられないからといって諦めて自分の人生を捨てないこと
  2. 愛はお金では買えない
  3. DVはダメ・・・傷しか産まない

ただ「別れない」ということを思いすぎるあまりに、自分を粗末にする必要もないし命あっての人生ですからね。

昔の私に今会えるなら言いたい、「別れることをあきらめるな」と。

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